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久米一正氏 通夜に約1000人が参列 村井チェアマン「GMの大切さを教えてくれた」

[ 2018年12月3日 19:39 ]

 Jリーグ開幕時に事務局長を務めた久米一正氏(享年63)の通夜が3日、都内でしめやかに営まれ、サッカー関係者ら約1000人が参列した。

 柏のGM、清水のGM、名古屋の社長など要職を数多く務めただけに、多くの関係者が早すぎる死いたんだ。Jリーグの村井チェアマンは「私がチェアマンになって右も左もわからないときにJ創設時の思いを語ってくれた。私がビジネスに寄りがちのとき、フットボールと両輪だと、GMの大切さを教えてくれた。いつも大きな声で笑い、叱咤激励してくれた」と感謝。「GMとして人を育てること、選手を育てること、トップの意識を高めることのこだわりと知見は高いものがあった。現場が好きだったが、何かのタイミングで一緒にやりたかった」と、話した。

 その他、川淵三郎元日本サッカー協会会長、小倉純二元日本サッカー協会会長、FC東京の長谷川健太監督、元日本代表GK楢崎正剛、明神智和、北島秀朗、藤本淳吾、大前元紀、菊地光将らが参列した。

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2018年12月3日のニュース