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G大阪 U―23チーム大改革、来季から21歳以下で構成 競争激しく

[ 2018年12月3日 06:45 ]

 G大阪がセカンドチームに相当するU―23チームの大改革に踏み切ることが2日、分かった。現行は23歳以下で構成されているが来季から21歳に引き下げ、競争をシビアにする方針。さらに監督は森下仁志氏(46)の就任が濃厚で、強化部には今季限りで現役引退した元日本代表DF高木和道(38=MIOびわこ滋賀)が加わることも明らかになった。

 磐田や鳥栖などの監督を歴任した森下氏は妥協を許さない指導で有名で、クラブ内には3部練習の必要を訴える声もある。U―23は今季、J3で6位と健闘したが、来年は勝利と同時に、育成もより追求する方針。厳しい環境下で、次代の日本代表MF堂安やMF井手口を育てるつもりだ。改革に伴い、来年22歳になるDF初瀬やMF市丸、FW高木らは新たな移籍先を探している。

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2018年12月3日のニュース