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山中「デビュー戦としてはまあ良かったかな」最速デビュー2分弾も冷静

[ 2018年11月20日 21:48 ]

国際親善試合   日本4―0キルギス ( 2018年11月20日    豊田ス )

<日本・キルギス>前半2分、山中は先制ゴールを決める(撮影・椎名 航)
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 キルギス戦で代表初出場初先発を飾ったDF山中亮輔(25=横浜)が前半2分に日本代表史上最速となるデビュー弾を決め、DF長友佑都(32=ガラタサライ)を負傷で欠く左サイドバックのレギュラー争いに強烈アピールした。

 森保ジャパンの年内ラストマッチとなったキルギス戦。1―1で引き分けた16日のベネズエラ戦(大銀ド)から先発を総入れ替えして臨んだ1戦で先発出場した山中は、前半2分にFW杉本健勇(26=C大阪)から出たボールに反応してペナルティーエリア左から得意の左足を振り抜くと、ボールは右ポストに当たってゴールネットに吸い込まれた。

 山中の先制ゴールで勢いづいた日本は4発のゴールラッシュを見せて快勝。試合後、インタビューに臨んだ山中は「最初のチャンスだったんで、思い切って決めれました」と冷静に一言発すると「最初からガンガンいこうと思ってたんで、その結果がゴールにつながって良かった」と振り返った。

 「もっと攻撃に絡んで特長を出さないといけない」と反省も忘れなかった山中。金色ヘアと外見は派手だが、「デビュー戦としてはまあ良かったかなと思います」と最後まで冷静だった。

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2018年11月20日のニュース