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前橋育英 連覇へ初戦は宇和島東 若月主将「挑戦者の精神で」

[ 2018年11月20日 05:30 ]

<全国高校サッカー抽選会>対戦が決まり握手を交わす前橋育英・若月主将(左)と宇和島・立木(撮影・西尾 大助)
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 第97回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選が19日に都内で行われ、全国48代表の対戦カードが決定した。連覇を狙う第1シードの前橋育英(群馬)は初戦の2回戦で宇和島東(愛媛)と対戦する。12月30日の開幕戦は、駒大高(東京B)と那覇西(沖縄)の顔合わせに決定した。

 雑音には屈しない。若月主将は「連覇、連覇と言われるが、僕たちは王者ではなくチャレンジャーとして戦う」と闘志を燃やした。

 チームの中心を担う3年生は、1年時の16年度に準優勝、2年時の昨年度は優勝を経験。山田監督は「相当なプレッシャーがあるかもしれない」と話したが、「2年連続で決勝の雰囲気を味わえている。独特の空気感も分かっているし、対応できると思う」と若月主将ら選手はむしろポジティブに捉えている。

 首都圏開催となった76年度以降、連覇は帝京、東福岡、国見の3校しか達成していない。同ブロックは長崎総合科学大付、東福岡など強豪がひしめくが、指揮官は「選手たちも少しずつたくましくなってきている」と自信をにじませた。

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