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鳥栖 準強制わいせつ容疑で逮捕の幹部社員を懲戒解雇 社長は報酬全額を半年返上

[ 2018年8月29日 16:11 ]

 サッカーJ1のサガン鳥栖は29日、準強制わいせつ容疑で28日に逮捕された幹部社員(34)を同日付で懲戒解雇処分とすることを決定したと発表した。竹原稔社長(57)は監督者責任の不備により、報酬月額の全てを6カ月間(2018年8月29日付)返上する。

 クラブは「弊社社員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害に遭われた女性、関係者の皆さまに改めてお詫び申し上げます。弊社では、今後このようなことが起きぬよう社員教育の徹底に一層努めてまいります」と改めて謝罪している。

 逮捕容疑は6月21日午後10時55分ごろ、福岡市博多区の公園で「モデル体形か確認する」などと言って同市の女性(24)の胸などを触った疑い。幹部は「私がやったことだと思う」と容疑を認めている。

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2018年8月29日のニュース