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マンUモウリーニョ監督 次節黒星なら解任も…後任にジダン氏の名も浮上

[ 2018年8月29日 18:45 ]

マンチェスターUのモウリーニョ監督
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(55)が、解任される可能性が浮上した。

 28日付の英紙デーリー・メール(電子版)が報道。9月2日に行われる第4節のバーンリー戦で敗れると、解任される可能性があるという。マンチェスターUは第2節ブライトン戦、第3節トットナム戦に敗れており、バーンリーに敗れると3連敗となる。

 クラブ内ではすでに解任の可能性について協議が行われており、選手やスタッフもバーンリー戦に敗れるとモウリーニョ監督が解任されるとの認識でいるという。

 就任3年目のモウリーニョ監督は、フランス代表MFポール・ポグバ(25)や、同代表FWアントニー・マルシャル(22)らと確執が報じられ、CEO(最高経営責任者)のエド・ウッドワード氏(46)とも選手補強の失敗から不仲が伝えられている。さらに、27日に行われたトットナム戦後の記者会見で「俺をリスペクトしろ」と記者に対しても激怒。苛立ちを募らせている。

 クラブ関係者は、デーリー・メール紙の取材に対し「選手たちはモウリーニョの解任は近いと考えている。ある者はバーンリー戦に敗れれば解任されると思っているし、ある者は9月以降は続かないと見ている」とコメントした。

 後任は、レアル・マドリード前監督のジネディーヌ・ジダン氏(46)の就任が有力視されている。

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2018年8月29日のニュース