森保監督　本田のカンボジア“監督”就任に「何でもできますね」

アジア大会サッカーＵ２１代表練習　記者の質問に答える森保監督（撮影・木村　揚輔）
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　Ａ代表と東京五輪世代のＵ―２１代表の指揮官を兼任している森保一監督（４９）が、ＭＦ本田圭佑（３２＝メルボルンＶ）が事実上のカンボジア代表監督に就任したことについて言及した。Ｕ―２１代表が臨むアジア大会１次リーグ初戦ネパール戦（１４日）に向けたジャカルタ近郊での練習後に取材に対応。「凄いですね。何でもできますね。（Ａ代表で）対戦することもあるかなと思いました」と感想を語った。

　Ｗ杯ロシア大会では、コーチと選手という立場で交流した。「Ｗ杯で一緒に仕事をさせてもらって、凄くサッカーのイマジネーションを持っていると思った。そういうことを伝えていけば、大きくカンボジアのサッカーが変わるんじゃ亡いかと思う」と期待。さらに「いろんなトライをすることは凄いなと思う。何よりも、サッカー界の中で、アジアのレベルが上がる、カンボジアのレベルが上がる、サッカーが皆さん（報道）に取り上げてもらえるような活動をしている本田は凄いなと思う」と続け、活動への敬意を示した。