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カンボジア協会、日本協会派遣の指導者ら要職に日本人多数

[ 2018年8月13日 05:30 ]

本田 カンボジア代表“監督”仰天就任

カンボジア・サッカー協会会長(右)と握手する本田(C)HONDA ESTILO
Photo By 提供写真

 日本協会は99年12月にA代表監督として上田栄治氏をマカオに派遣して以降、多くの指導者を海外に派遣してきた。現在もネパール代表監督の行徳浩二氏、東ティモール代表監督の築館範男氏、スリランカ代表監督の鈴木隣氏らがアジアで指揮を執る。

 本田が実質的な監督を務めることになるカンボジア協会には小原一典技術委員長、水島武蔵U―19代表監督、唐木田徹審判ダイレクターら要職に日本人が多い。

 ◆カンボジアのサッカー FIFAランクは211カ国中166位だが、サッカー人気は高い。欧州各国リーグも放送されており、17年11月に「カンボジアビール」の製造元クメールビバレッジがマンチェスターCと東南アジアのパートナー契約。ACミラン、マンチェスターUでプレーした本田、香川は人気が高い。なお、日本―カンボジアのAマッチは旧クメール時代を含め4試合あり、日本の4勝。W杯ロシア大会のアジア予選では日本が3―0、2―0で勝利した。

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