田嶋会長、本田の“監督就任”を歓迎　五輪代表との兼務は可能？「それは選ばれてから」

本田圭佑
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　日本サッカー協会の田嶋幸三会長（６０）が、ＭＦ本田圭佑（３２＝メルボルンＶ）のカンボジア代表の実質上の監督就任を歓迎した。アジア大会の日本代表選手団の副団長として、１３日に都内で開催された団結式に出席。本田から約２週間前に報告を受けていたことを明かし「彼みたいな選手が監督とか、そういうポジションで現場にいることはうれしい。もちろんメルボルンで頑張ってもらわないといけない。それが一番だけどね」と語った。

　Ｗ杯ロシア大会後に日本代表からの引退を表明した本田だが、２０年東京五輪にオーバーエージ（ＯＡ）枠での出場を目指すことを明言している。カンボジア代表の実質上の監督が東京五輪日本代表になることは違和感があるが、田嶋会長は「それは選ばれてから決めること。選ばれる前に（ＯＡで選出するのは）駄目だというのは少し違うと思う」との見解を示した。