気温３８度の中…Ｊ３福島　田坂監督ら汗だくで桃収穫「うまい！甘い！」

桃を収穫するＪ３福島・田坂監督
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　Ｊ３福島の田坂和昭監督（４６）と選手５人が１日、福島市内の果樹園で桃の収穫作業を行った。１５年から続けてきた風評払拭活動の一環として「福島ユナイテッドＦＣの桃」を育てており、３月に摘蕾、４月に摘花、７月に摘果と反射シート敷きの作業を行い、ようやく収穫を迎えた。

　気温３８度の猛暑の中、田坂監督のほか、ＧＫ伊藤、ＭＦ前田、川上、ＦＷ田村、樋口の５選手が汗まみれになりながら桃を収穫。さらに選別、箱詰め作業まで行った。作業後には獲れたての桃を試食。自分たちで育て桃の味は格別だったようで“ハンパない”暑さの中、選手らは「うまい！」「甘い！」と“ハンパない”声を上げていた。

　８日にはタイに遠征し、現地チームと親善試合を行い、福島産の桃をＰＲする。田坂監督は「福島の桃のおいしさを世界に発信したい」と話した。

　この日、収穫された桃は予約購入者に発送されるが、市内のスーパーマーケットでも２日から販売される。