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麻也 VARに独自見解「選手よりも危機感を持たないといけないのは審判」

[ 2018年6月19日 00:53 ]

軽快な動きを見せる吉田(撮影・西尾 大助)
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 日本代表は19日午後3時(日本時間午後9時)からサランスクで開催されるW杯1次リーグ初戦でコロンビアと対戦する。2大会ぶりの1次リーグ突破の向けた重要な一戦を前に、DF吉田麻也(29=サウサンプトン)が今大会で導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について独自見解を示した。

 「良い面も悪い面もあると思う。個人的な意見としては、関係ない話になるけど」と前置きした上で「テクノロジーが発展していけば、おそらく次に導入されるのはラインズマン(副審)。今大会もオフサイドの微妙なところは(副審がフラッグを)上げずに、少しプレーを流してからビデオで判定することを取り入れている。今後はラインズマンいらないのでは、となる。選手よりも危機感を持たないといけないのは審判。職を失うのは彼らかな、と思う」と語った。

 FIFAランク16位の格上のコロンビア戦を翌日に控えて、審判の職の心配をする余裕は頼もしいばかり。勝負のカギを握る守備の要は「そんなことを今、言っても仕方ないので、僕は僕で対応するだけです。ペナルティーエリア内では足を出せない。粘り強く対応したい」と対策も口にしていた。

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2018年6月18日のニュース