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右膝再負傷のFW宮市、緊急帰国へ 日本での検査を希望

[ 2018年5月3日 22:25 ]

ザンクトパウリの宮市亮
Photo By スポニチ

 ドイツ2部ザンクトパウリの元日本代表FW宮市亮(25)が7日に日本に帰国し、負傷した右膝の精密検査を受けることが決まった。3日、クラブが公式ツイッターで発表した。

 宮市は4月28日に2軍にあたるU―23チーム(4部)で復帰後初の公式戦に先発したが、前半13分に負傷交代。30日に磁気共鳴画像装置(MRI)検査検査を受けていた。

 クラブは30日に右膝前十字じん帯の再断裂を負った可能性が高く、3日に内視鏡検査を受けると発表していた。その後、宮市、監督ら首脳陣、メディカルスタッフが話し合い、宮市の希望を受け入れる形で日本での検査と、必要な場合はさらなる処置を受けることを認めたという。

 宮市はザンクトパウリ加入直後の15年7月に左膝前十字じん帯を断裂し約1年離脱。昨年6月には右膝前十字じん帯断裂で再び離脱し、3月に実戦復帰したばかりだった。

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2018年5月3日のニュース