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浦和 オリヴェイラ体制初勝利!“愛弟子”興梠が2発

[ 2018年5月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第12節   浦和2―0川崎F ( 2018年5月2日    等々力 )

川崎Fに勝利し笑顔を見せる浦和・オリヴェイラ監督(右)
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 浦和のエースFW興梠が2発と爆発し、就任3戦目のオリヴェイラ新監督に初白星をプレゼントした。まず前半15分に宇賀神のクロスに左足ボレー。後半5分にはA・ナバウトの右クロスに左足を合わせた。「最近、得点がなくFWとして歯がゆかった」。チームも自身も4戦ぶりの得点で連敗も2で止めた。

 試合後の興梠は「個人的にもオリヴェイラ監督の下、ファーストゴールを取りたいと思っていた。遅くなったけど良かった」と笑った。鹿島時代に才能を見いだされ、07〜09年には3連覇も達成した。恩師について「一番は勝利へのこだわりを教わりました。必ず上位に持っていってくれると思う」と話した。

 オリヴェイラ監督も愛弟子の活躍に感慨深げ。「興梠は愛着のある選手。(鹿島時代は)7番手のFWとして出会い、彼の能力に懸けて良かった」と笑わせた。左胸のエンブレムに手をあて「誇りを持とう」が口ぐせ。選手も指揮官の意気に応え、1勝をもぎ取った。次戦は5日、かつて数々の栄光を手にした古巣の鹿島戦。真価を見せるのはこれからだ。

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