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浦和・興梠、仙台戦17戦17発「別に得意とかはないんですけど」

[ 2018年4月7日 18:42 ]

明治安田生命J1第6節第1日   浦和1―0仙台 ( 2018年4月7日    埼玉 )

<浦和・仙台>前半、ゴールを決め喜ぶ浦和・興梠(左)
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 17位低迷で監督交代に踏み切った浦和が、開幕6戦目にして待望の今季リーグ戦初勝利を挙げた。前半5分、興梠が仙台戦17戦17ゴールとなるキラーぶりをいかんなく発揮して先制ゴール。これが決勝点となった。

 ちょうど1年前の昨年4月7日、やはりホームでの対戦で7―0と大勝した仙台が相手。その試合でハットトリックを決めた興梠が”仙台キラー”ぶりをいかんなく発揮した。前半5分、スルーパスに抜け出し、ペナルティーエリア内で平岡を振り切ると、GKとの1対1で冷静に右足で先制ゴールを流し込んだ。興梠は今季初得点となった1日の前節・磐田戦(エコパ)から2試合連発。仙台戦は鹿島時代からこれで17戦17ゴール、直近の5戦では8ゴールと驚異的なキラーぶりをまたしても見せつけた。

 「なかなかね、勝てない、勝ち点3が取ることができなかったんで…チーム事情もいろいろ…監督が解任てことで自分自身悔しい思いと歯がゆさで日々トレーニングしてましたけど、堀さんのためにもきょうは勝ちたかったんで…はい、良かったです」と興梠。

 ゴールシーンについては「武藤からいいボールが来たので本当に冷静に打ち込むだけでした。2点、3点取れればもっと楽な試合になったのかもしれませんけど、今これが現状だと思います」と振り返り、仙台キラーぶりについては「別に得意とかはないんですけど」と苦笑いで謙遜しつつも「チーム(メート)がいいボールを出してくれたので決めれて良かったです」と安どの表情だった。

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2018年4月7日のニュース