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FC東京FW原大智 同姓同名メダリストから刺激「自分も五輪でメダルを」

[ 2018年2月13日 20:30 ]

必勝祈願を終えて取材対応するFW原
Photo By スポニチ

 FC東京が13日、東京都渋谷区の明治神宮で毎年恒例の必勝祈願を行った。今季ユースから昇格したU―19日本代表FW原大智(たいち、18)は同姓同名のメダリストから大きな刺激を受けたことを明かした。

 前日に平昌五輪フリースタイルスキー男子モーグルで原大智(20=日大)が銅メダルを獲得。面識はないが、名前の読み方が1文字違うだけ。東京都出身と共通項も多いだけに、1メートル89の大型ストライカーは「LINEで“おめでとう”と来た」と苦笑いしながらも「普通の人よりも親近感があってうれしい。自分も五輪でメダルを獲りたいと強く思った」と目を輝かせた。

 20年東京五輪を目指す世代だけに「東京五輪に選ばれるためにチームで結果を残したい。五輪に出られたらメダルを獲れる選手になりたい」と力を込め、原大智としての“連続メダル”を目標に掲げた。

 前夜に日本がメダルラッシュに沸き、この日はクラブの公式ツイッターでも「原大智選手に負けないよう、FC東京の原大智選手も頑張ります!」とちゃっかりツイート。思わぬ形で注目を集めることになった18歳は「開幕から(試合に)絡めるようにアピールしたい。チームとしてタイトル、個人としてはJ1でゴールしたい」と足元を見つめ直していた。

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2018年2月13日のニュース