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G大阪 今季初実戦 クルピ監督「もっともっとできる」

[ 2018年2月5日 18:07 ]

相手マークと競り合いながらパスコースを探すG大阪MF遠藤
Photo By スポニチ

 沖縄キャンプ中のG大阪は5日、今季初実戦となる練習試合・京都戦を行った。

 主力組が出場した1試合目(35分×2本)は0−0に終わり、今季から指揮を執るレヴィー・クルピ監督(64)は「もっともっとできる。チームとしてのベースはあるが、組み合わせを試しながら、完成度を高めたい」と手応えを口にした。

 攻撃的サッカーを志向する中、指揮官は「クリスマスツリー」と呼ばれる4ー3ー2ー1システムを導入。何人もの選手が絡みながら、ゴール前でのチャンスを創出した。その中でキーマンになりそうなのが、アンカー役を努めた日本代表MF今野泰幸(35)だ。

 3ボランチの真ん中に位置取り「僕まで前に出てしまうとバランスが崩れる」となるべくピッチ中央でのプレーを心がけた。味方がボールを失った際には緻密なポジショニングでピンチを未然に防ぎ、攻撃ではシンプルなパスを供給。「一試合目としては良かった」と及第点を与えつつ「まだ分からないことだらけ。何が良いプレーで、何が悪いのか。もっと積み上げていきたい」。攻撃回数を増やすには、ピンチの回数を減らすことや守備の安定感も重要。縁の下の力持ちとなるベテランは、リーグ開幕・名古屋戦(24日、パナスタ)までにさらなる連携強化を図る。

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2018年2月5日のニュース