×

井手口が移籍したリーズ クリスチャンセン監督を解任

[ 2018年2月5日 21:29 ]

 イングランド2部(フットボールリーグ・チャンピオンシップ)のリーズは4日、成績不振を理由にトーマス・クリスチャンセン監督(44)を解任した。リーズには、1月に日本代表MFの井手口陽介(21)がG大阪から完全移籍。その後、スペイン2部クルトゥラル・レオネサに今季終了まで期限付移籍している。

 17年6月に就任したクリスチャンセン監督は直近6試合で4敗2分の未勝利で、解任直前の2月3日に行われた第30節のカーディフ戦で1―4の惨敗を喫していた。現在、リーズはプレミアリーグ昇格をかけて争うプレーオフ圏の6位ブリストル・シティーまで勝ち点7差の10位に沈んでいる。

 4日付の英紙デーリー・ミラーによると、後任として元イングランド代表監督のスティーブ・マクラーレン氏(56)の就任が有力視されているという。昨年12月にイスラエル1部マッカビ・テルアビブの相談役を退任し、現在フリーのマクラーレン氏は、カーディフ戦をスタンドで観戦。10〜11年に指揮したドイツ・ブンデスリーガのボルフスブルクでは、日本代表MFの長谷部誠(34=現フランクフルト)を指導した。また、4日付の英紙サンは、マクラーレン氏を有力候補としながらも、元オランダ代表DFで現在イングランド2部レディンを率いるヤープ・スタム監督(45)も候補と報じている。

続きを表示

2018年2月5日のニュース