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長友 移籍初戦でフル出場「2日間練習しただけ」 覚えたトルコ語は「メルハバ」

[ 2018年2月5日 09:37 ]

シワススポル戦に出場したガラタサライの長友
Photo By 共同

 トルコ1部リーグ、ガラタサライに期限付き移籍した日本代表のDF長友佑都(31)は4日、アウェーのシワススポル戦で新天地デビュー。移籍後すぐに左サイドバックでフル出場したが、チームは1―2で敗れた。

 長友は守備は無難にこなしたが、攻撃では貢献できず。試合後はトルコの民放局NTVなどの地元メディアの囲み取材に応じた。インタビューにはトルコ人通訳を通し、イタリア語で回答した。

 「レベルが高く、厳しいリーグだと聞いていた。2日間練習しただけなので簡単ではなかった。負けたのは残念。練習しないといけない」とコメント。地元記者からの「(かつてガラタサライに所属していた)スナイダーからどういうことを言われたのか」という質問には、「スナイダーとフェリペ・メロからは、『チームもファンもスペクタクルで情熱的だから、何も考えずにガラタサライに行ってこい』と言われた」と明かした。

 自らのパフォーマンスについては「2日だけの練習だったから簡単ではなかった。まだガラタサライというチームにも、リーグにも慣れないといけない。練習を積んで、もう少しよくわかってくればいいと思う」と振り返った長友。一方で「契約が5月までとなっているが、将来についてはどういう考えがあるのか」と聞かれると、「将来のことは何も考えていない。ただ全力を尽くしてこのクラブに貢献したい、ということだけしか今は考えていない」と語った。

 覚えたトルコ語は「メルハバ(こんにちは)」だという。

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