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連勝のU21日本代表 次戦先発は全員が替わる見込み 森保監督「よりトライができる」

[ 2018年1月15日 18:09 ]

練習後、1トップでの先発が濃厚な小松(左)とジョギングしながら話し合う伊藤(中央)                            
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 U―21日本代表は15日、U―23アジア選手権1次リーグ最終戦・北朝鮮戦(16日)に向け、中国江蘇省江陰市内で練習を行った。既に準々決勝進出は決まっており、引き分け以上ならB組1位突破が決定する。

 先発は1―0で勝利した13日のタイ戦から全員が替わる見込みで、森保監督は「(タイ戦に)0―0で引き分けて勝ち点4だったとしてもやっているかもしれないが、勝ち点6を取ってグループリーグを突破できたことで、よりトライができるようになった」と説明した。

 先発が予想される11人には、「自分たちで(先発を)つかみ取って出るということを忘れずに。ご褒美で試合に出場させることはない。勝てると思って送り出す選手を選んだ」と伝えた。また、「勝利をまず目指す。最低でも勝ち点1を取って、1位突破ができるように。簡単な試合ではないと思うので、気持ちの部分で準備していこう」と呼びかけた。

 この日、市内では微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染指数が200を超えた。選手は濃霧のような白いスモッグに包まれた練習場で約1時間半、戦術練習やセットプレーの確認を行った。初戦のパレスチナ戦、タイ戦で2戦連続ゴールを挙げたDF板倉は体調不良のため、宿舎での別メニュー調整となった。

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2018年1月15日のニュース