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グレミオ、22年ぶり南米王者!クラブW杯全出場チーム決定

[ 2017年11月30日 10:43 ]

22年ぶりにリベルタドーレス杯を制し、トロフィーを掲げるグレミオの選手たち (AP)
Photo By AP

 南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯決勝の第2戦が29日(日本時間30日)、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われ、アウェーのグレミオ(ブラジル)が2―1でラヌス(アルゼンチン)に勝利。2戦合計3―1として1995年以来22年ぶり3度目の南米クラブ王者に輝いた。グレミオは来月にUAEで開催されるクラブW杯に出場する。

 第1戦を1―0で勝利していたグレミオは、前半27分にフェルナンジーニョがロングカウンターから鮮やかなシュートを決めて先制点を挙げると、前半終了間際にはルアンが追加点。前半を2―0で折り返したが、後半27分にPKを献上して失点して1点差に迫られた。同38分にはMFラミーロが退場して数的不利となったが、10人でリードを守りきって2―1で勝利した。グレミオには昨季までJ1新潟でプレーしたDFコルテースが所属しており、この試合でも左SBでフル出場した。

 これでクラブW杯に出場する全7チームが決定。大会は12月6日、開催国代表のアルジャジーラ(UAE)VSオセアニア代表・オークランド(ニュージーランド)の一戦で開幕する。アジア王者の浦和はその勝者と9日に初戦の準々決勝を戦い、勝てば欧州王者レアル・マドリード(スペイン)との準決勝が待つ。FW本田圭佑(31)が所属する北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)は9日にアフリカ代表のウィダード・カサブランカ(モロッコ)と初戦を行い、勝てば12日にグレミオと対戦する。

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