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鹿島・植田“待ってました”川崎F勝利、最終節「勝って優勝」

[ 2017年11月30日 05:30 ]

磐田戦に向けて練習を行う(左から)日本代表の金崎、昌子ら鹿島イレブン
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 首位の鹿島は29日、12月2日の最終節・アウェー磐田戦に向け、鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。敵の負けを願わないというスタンスを貫き、全体でのテレビ観戦などは行わなかった。20冠目のタイトルは“有終の美”で決める。川崎Fの勝利によりお預けとなった連覇は、磐田戦に勝てば無条件で決まる。日本代表DF植田は「勝って優勝を決めたい」と力を込めた。

 磐田には借りがある。4月のホーム戦は前線で何度もボールを奪われ0―3で完敗した。「借りを返さないといけない。前線にスピードがある選手や体の強い選手がいるので、自由にやらせてしまえば相手の思うつぼ」と植田。今季16度の完封でリベンジを狙う。

 勝てば15年の広島、16年の浦和に並ぶ歴代最多勝ち点74に到達。さらに年間34試合制でJ1歴代最多の24勝目となる。Vに王手をかけてから約1カ月。最後はきっちりと勝ち、記録ずくめの連覇を決める。

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2017年11月30日のニュース