横浜ＦＣ　エジソン新監督、昇格ＰＯ進出へ意欲「挑戦が好きだから日本に来た」

横浜ＦＣのエジソン監督
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　Ｊ２横浜ＦＣのエジソン・アラウージョ・タバレス新監督（６１）が２５日に横浜市内のクラブハウスで取材に応じ、「挑戦するのが好きだから日本に来た。短い期間ですべてを変えることは難しいが、コーチングスタッフらと一緒にできることをやっていきたい」とＪ１昇格プレーオフ進出へ意欲を示した。

　ブラジル国籍のエジソン氏はスイス、チュニジア、サウジアラビア、クウェート、中国、イラン、ＵＡＥ、ブラジルと各国のクラブで監督を務め、ヨルダン、ベトナム、ハイチなどでは代表監督も歴任した。０８年北京五輪ではオマーン代表を指揮した。

　横浜ＦＣは１５日に成績不振のため中田仁司監督（５５）を解任。２０日の町田戦ではクラブのスポーツダイレクターを務める元日本代表ＦＷ奥寺康彦氏（６５）が暫定的に指揮を執った。そして、２４日にエジソン氏の監督就任が発表された。

　横浜ＦＣは現在９位。昇格プレーオフ圏内の６位徳島とは勝ち点３差だ。悲願のＪ１昇格へ、新指揮官は「チームの雰囲気は良くなった。我々に必要なのはメンタル。挑戦のつもりで苦難を乗り越えたい」と力を込めた。