横浜　“神奈川ダービー”で敗れる　公式戦無敗記録１４でストップ「ゲームの入り方が良くなかった」

明治安田生命Ｊ１第２５節第１日   横浜０―３川崎Ｆ （ 2017年9月9日    等々力 ）

＜川崎Ｆ・横浜＞完敗した中沢（中央）ら横浜イレブン
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　横浜は９日、敵地で川崎Ｆとの“神奈川ダービー”に挑んだが、０―３で敗れた。今季最多の３失点で公式戦無敗記録は１４でストップし、７月２９日の清水戦以来６試合ぶりの失点も喫した。

　前半１４分、ＤＦデゲネクのクリアをＭＦ大島に拾われ、ダイレクトシュートを浴びて失点。すぐに追いつきたいところだったが、なかなか攻撃がつながらずもどかしい前半を過ごした。チケットが完敗の等々力でサポーターの大声援を受けた川崎Ｆの勢いは後半も止まらず、横浜は立て続けに２失点。モンバエルツ監督は３１分にＦＷ富樫を投入するなど前線の活性化を狙ったが、相手ゴールをこじ開けることはできなかった。

　試合後、モンバエルツ監督は「ゲームの入り方が良くなかった。そこが今日のゲームを難しくした。川崎の最初の得点も我々のクリアが悪かった。前半の最後２０分は我々はリズムを取り戻し、ポゼッションしながらリズムを作ることができた。個人のところでのミスが多かった。これだけミスが多ければ、なかなか結果に結びつかない。我々のエラーが多くて、相手に得点を与えてしまった」と振り返った。アウェーでのダービーマッチはほろ苦い結果に終わった。