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ポルティモネンセに加入の中島 リーグデビュー戦でゴールに絡む「間違いなく関心を集めるだろう」

[ 2017年9月9日 18:23 ]

ポルトガルリーグ第5節   ベンフィカ2―1ポルティモネンセ ( 2017年9月8日 )

 J1FC東京から期限付き移籍でポルトガル1部ポルティモネンセに加入したMF中島翔哉(23)が、リーグデビュー戦でゴールに絡んだ。

 8日、アウェーのベンフィカ戦で3トップ左で先発起用され、後半19分までプレー。リーグ4連覇中の強豪を相手に先制点を演出した。後半11分、自陣左サイドで相手からボールを奪い、速攻のドリブルからスルーパス。このパスを受けた元鹿島のFWファブリシオ(27)が中央へ切り込んで先制点を奪った。

 中島は8月28日の入団会見で「ポルトガルのリーグはとても攻撃的で、自分のスタイルに合っているので、早くこのチームに適応したい」と意欲を示していたとおり、持ち味のドリブルを中心に積極的なプレーを披露。地元の情報サイトZAPは「中島は12回ドリブルをしかけ、その半分を成功させた」と伝え、地元ラジオ局TSF(電子版)は「中島は常にスペースを探し、ドリブルをしかけた。敵地で披露した美しいプレーぶりは、欧州サッカーで間違いなく関心を集めるだろう」と評価した。

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2017年9月9日のニュース