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天皇杯3回戦〜準々決勝は下位カテゴリーの会場を優先 普及観点から

[ 2017年6月19日 17:28 ]

 日本サッカー協会は19日、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の試合会場決定方法について、サッカー普及の観点から全国各地で開催することが重要ととらえ、3回戦から準々決勝までの試合においては対戦カードの下位カテゴリーチームが所属する都道府県の会場を優先して開催することとすると発表した。

 J1クラブとJ2クラブの対戦ではJ2クラブの会場で開催、J1やJ2クラブと都道府県代表の対戦となった場合は都道府県代表の会場での開催となる。

 ただ、試合を主管する都道府県サッカー協会が会場を確保できない、または開催を希望しない場合や、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を勝ち上がっているチームのスケジュール等を考慮した場合、会場設備・収容能力不足などを考慮した場合は、日本サッカー協会の判断により会場を決定する。7月12日に開催される3回戦の会場は6月22日に発表される。

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2017年6月19日のニュース