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ロシア スモロフ弾!自国開催コンフェデ杯白星発進

[ 2017年6月19日 05:30 ]

ニュージーランド戦でゴールを決め喜ぶロシア代表FWスモロフ(AP)
Photo By AP

 1年後に迫った18年W杯ロシア大会のプレ大会となるコンフェデ杯が17日、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕。1次リーグA組で開催国ロシアは2―0でオセアニア王者のニュージーランドを下して白星発進した。6大陸連盟王者、開催国ロシア、14年W杯王者ドイツの8チームが出場。2組に分かれて1次リーグを行い、上位各2チームが準決勝に進出。決勝は7月2日に行われる。

 ロシアのプーチン大統領、FIFAのインファンティノ会長らVIPが観戦した開幕戦で、ホストチームが面目を保った。前半31分に相手オウンゴールで先制すると、後半24分に背番号9のFWスモロフが追加点。中央でパスを受けて右に展開し、その折り返しをゴール前へ走り込んで押し込んだ。

 FCクラスノダールで今季18得点を挙げてロシアリーグ得点王に輝いた新エース候補は「勝てたのは重要。この大会でロシアの人々にまた代表を愛してもらうという目標があるからね」と語った。6万8000人収容の会場で観客は5万251人。人気とともに、最新FIFAランクも過去最低の63位に低迷している。メンバーは全て国内組。かつてアーセナルでプレーしたFWアルシャビンのような新スターが今大会で誕生するか注目だ。

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2017年6月19日のニュース