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新潟 最下位脱出ならず…山崎反撃弾も3連敗

[ 2017年6月18日 05:30 ]

明治安田生命J1第15節   新潟1―2大宮 ( 2017年6月17日    デンカS )

<新潟―大宮>後半15分、新潟・山崎(右)がゴールを決めたが…
Photo By 共同

 新潟はホームで大宮に1―2で敗れた。前半にFW江坂任(25)に2ゴールを許し苦戦。後半15分にFW山崎亮平(28)のゴールだけにとどまった。これでリーグ戦3試合ぶりの勝利はならず3連敗。最下位を脱出できなかった。

 前半の2失点が重くのしかかったが、最後まで諦めない意地を見せた。後半15分、ゴール中央でMFホニのパスをFW山崎が左足でゴールを決めて1点を返した。

 この日は前節のC大阪戦から先発メンバーが代わり、GK川浪が今季リーグ戦初先発を果たしたほか、右腿を負傷していたDF矢野が5試合ぶりに先発復帰し、右SHで出場。右SBには原が入る新布陣で臨んだ。そしてMFチアゴは難病と闘う斎藤諒馬君(15)をスタジアムに招待。「サプライズしたい」と髪をオレンジ色に染め右側に星、左側に諒馬君の頭文字の「R」を青で入れてピッチを駆け回った。

 中断期間中は2部練習の“ミニキャンプ”で攻守にわたり細かい部分まで確認を行った。守備では組織的に守ることを徹底させ、攻撃ではカウンターのほかに、右SHに入った矢野を起点にした攻撃に力を入れたが結果を出すことはできず、J1残留への道のりがいっそう厳しくなった。

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2017年6月18日のニュース