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48歳元イタリア代表DF テニスのアスプリア杯のダブルスで予選突破「準備はできている」

[ 2017年6月18日 22:45 ]

 サッカー界のレジェンドが、テニス界で超遅咲きのプロデビューを決めた。

 イタリア・セリエAのACミランで活躍した元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏(48)が、ATPチャレンジャーツアー・アスプリア杯のダブルスで予選突破を果たし、地元ミラノで24日に開幕する本大会出場権を手にした。18日に自身のインスタグラムを更新し、トロフィーを手にした写真とともに「大会への準備はできている」とコメントした。

 元プロ選手でコーチを務めるステファノ・ランドニオ氏(45)とダブルスを組み、今回初めてプロ大会の予選に出場。地元専門サイトのイル・テニス・イタリアーノでランドニオ氏は“相棒”について「テニスを始めたのは5、6年前」とした上で「サーブは才能があり、いいショットも打てる。ボレーも向上しているし、大きな弱点はない。素晴らしいメンタルと体力がある」とテニス選手として高く評価した。

 マルディーニ氏は84〜09年にACミラン一筋でプレーし、セリエA史上最多の647試合に出場。セリエA優勝7回、欧州チャンピオンズリーグ優勝5回など数多くのタイトル獲得に貢献した。イタリア代表でも主将を務め、同代表歴代3位の126試合に出場した。

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2017年6月18日のニュース