サウジ協会、ロンドンテロの黙とう不参加に謝罪　８日豪州戦

Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組   オーストラリア３―２サウジアラビア （ 2017年6月8日    アデレード ）

　８日にアデレードで行われたＷ杯アジア最終予選Ｂ組のオーストラリア―サウジアラビア戦で、３日に英ロンドンで起きたテロ事件の犠牲者に対するキックオフ前の黙とうにサウジアラビア代表選手が参加しなかったことについて、同協会が謝罪した。９日に協会公式サイトに「無条件の謝罪を表したい」「選手には、犠牲者への哀悼に敬意を払わない意図はなかった」などと掲載した。

　試合は３―２でオーストラリアが勝利。３チームが勝ち点１６で並び、得失点差で日本が首位、サウジアラビアが２位、オーストラリアが３位となった。