浦和痛っ！柏木＆遠藤が鹿島戦欠場へ　指揮官「一丸となって戦いたい」

明治安田生命Ｊ１第１０節第１日   浦和―鹿島 （ 2017年5月4日    埼玉 ）

　首位を走る浦和は４日、勝ち点差１で３位につける鹿島をホームに迎える。

　今後の優勝争いを占うシーズン序盤の天王山だが、左足首捻挫の日本代表ＤＦ遠藤航（２４）、右太腿打撲のＭＦ柏木陽介（２９）の欠場が濃厚となった。両選手ともこの日はピッチに姿を見せず、別メニュー調整。会見したペトロヴィッチ監督は「明日の試合は出られない可能性が高い」と明かした。

　遠藤は０―１で敗れた４月３０日の大宮戦で負傷。柏木は同２６日のＡＣＬ、ウェスタン・シドニー戦で負傷、大宮戦こそ先発したが、ケガの影響のため前半のみで自ら途中交代を申し出ていた。

　ペトロヴィッチ監督は「大宮とのダービーに敗れた。痛い敗戦だった。さほど時間が経たないうちに鹿島戦を迎える。いかに気持ちを切り替えられるか、取り組んで来た。ホームで勝利するため、チーム一丸となって戦いたい」と話した。