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トッティ引退へ ローマ新GM明かす、元伊代表 中田氏ともプレー

[ 2017年5月3日 23:33 ]

今季限りで引退するローマのトッティ(AP)
Photo By AP

 “ローマの王子”がついにピッチを去ることになった。セリエA歴代2位の250ゴールを誇るローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)が今季限りで引退すると、ローマの新GMに就任したモンチ氏が明かした。

 3日の会見で「トッティとクラブは今季が選手として最後のシーズンということで合意している。その後は、クラブのディレクターになる」と今季限りで引退すること、引退後はクラブのフロント入りすることを明言した。

 トッティは昨年6月に契約を1年延長した際に「ローマのユニホームだけを着てキャリアを全うするという夢がかなう」と今季を最後に引退することを示唆していた。28日のホーム・ジェノア戦がレジェンドのラストゲームとなる。

 トッティは地元出身で13歳でローマの下部組織に加入。93年に16歳でトップチーム初出場を果たしてからローマ一筋25シーズン目。23シーズン連続ゴールをマークしている“鉄人”で、セリエA歴代3位の616試合に出場し、同歴代2位の250得点を記録している。00〜01年にはMF中田英寿らとともに18季ぶり3度目のセリエA制覇を果たした。06〜07年に26得点でセリエA得点王を獲得。イタリア代表で通算58試合9得点を挙げ、06年W杯優勝にも貢献した。

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2017年5月3日のニュース