ＦＣ東京１５歳久保、５・３トップチームデビューへ

１５日のＣ大阪Ｕ２３との試合で、Ｊリーグ史上最年少ゴールを挙げたＦＷ久保
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　ＦＣ東京Ｕ―１８に所属するＦＷ久保建英（１５）が、５月３日のルヴァン杯・札幌戦でトップチームデビューすることが濃厚になった。

　名門バルセロナの下部組織出身の天才ドリブラーは昨年９月に２種登録され、同年１１月５日にＦＣ東京Ｕ―２３としてＪ３長野戦に出場し、１５歳５カ月１日のＪリーグ最年少出場記録を更新。今月１５日のＪ３Ｃ大阪Ｕ―２３戦では初ゴールを挙げ、１５歳１０カ月１１日の同最年少得点記録も更新した。

　持ち前の技術に磨きがかかり、身長も１年で５センチ以上も伸びるなど成長著しく、クラブの立石敬之ゼネラル・マネジャー（４７）は「（トップと）遜色なく戦える。チャンスをあげたい」と説明。国内のトップレベルを経験することで、５月２０日開幕のＵ―２０Ｗ杯韓国大会、１０月のＵ―１７Ｗ杯インド大会へつなげていく。