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川崎F 広州恒大とアウェーでドロー、終了間際にPK 小林決めた

[ 2017年3月14日 22:52 ]

ACL1次リーグG組   川崎F1―1広州恒大 ( 2017年3月14日    広州 )

川崎F―広州恒大 試合終了間際、同点のPKを決める川崎F・小林
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は14日、各地で1次リーグ第3戦が行われ、G組の川崎Fはアウェーで広州恒大(中国)と対戦、1―1で引き分け、3分けで勝ち点3とした。広州恒大は1勝2分けとなった。

 試合は前半2分と12分に広州恒大がFKを得てMFパウリーニョが狙うもゴールならず。この後も広州恒大が攻勢をかけるが川崎Fが粘り強く守る。26分、カウンターからゴール正面でパスを受けた広州恒大FWアランが、右足で決め先制した。37分には川崎Fが波状攻撃を仕掛けるもシュートに持ち込めず。広州恒大のリードで折り返した。

 後半に入っても広州恒大が攻勢、4分にラストパスを受けたアランがループシュートを放つも枠を外れる。川崎Fは5分、連続攻撃からCKを得るも広州恒大の守備に跳ね返される。23分、ゴール正面の混戦からMF小林が振り向きざまのシュートも枠を捉えず。25分にも小林がゴール右サイドからシュートもポストに跳ね返される。この後も再三ペナルティーエリア内に入るが、アディショナルタイムに相手ハンドで得たPKを小林が決めてドローに持ち込んだ。

 川崎Fは試合終了間際に追いついて貴重な勝ち点を得た。第4戦は4月12日、ホームで広州恒大と対戦する。

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