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ドルトムントが“イブラ2世”17歳イサク獲得、スウェーデン代表大型FW

[ 2017年1月23日 21:07 ]

 日本代表MF香川真司(27)の所属するドルトムントが、“イブラヒモビッチ2世”と呼ばれる若き大型ストライカーを獲得した。23日、AIKソルナ(スウェーデン)からスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(17)を獲得したと発表。ドイツ誌キッカーによると移籍金は900万ユーロ(約11億円)で、契約は22年まで。レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなどとの争奪戦を制し、スポーツディレクターのツォルク氏は「イサクは素晴らしい才能の持ち主。獲得を望んだ多くのビッグクラブから、ドルトムントを選んでくれて本当に嬉しく思う」とコメントした。

 身長1メートル90のイサクは、昨年2月に16歳でAIKソルナの下部組織から昇格してトップチームデビュー。プロ1年目で公式戦29試合に出場し13ゴールを挙げた。今月8日に親善試合コートジボワール戦で、歴代2位の若さとなる17歳110日でスウェーデン代表デビュー。4日後の12日の親善試合スロバキア戦で初ゴールを挙げ、17歳114日の同代表最年少記録を樹立した。

 昨年に同代表から引退したFWイブラヒモビッチ(マンチェスターU)の後継者と期待されており、若きタレントが集まるドルトムントでも大きな注目を集めそうだ。

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2017年1月23日のニュース