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横浜が新体制発表 MF斎藤去就&新外国人決まらぬまま…

[ 2017年1月16日 05:30 ]

新体制を発表し、記念写真に納まるモンバエルツ監督(後列中央)、ビエイラ(前列左)扇原(同右端)ら横浜Mイレブン
Photo By 共同

 J1横浜の新体制発表会見が15日に横浜市で行われ、モンバエルツ監督と元日本代表MF扇原ら新加入選手が参加した。今季の目標を問われた指揮官は「ACL出場権を獲得し、カップ戦で優勝」と即答。15日、守備の要であるDF中沢が契約を更新したこともあり「目標を達成するためのクオリティーを持っていると確信している」と胸を張った。

 だが、クラブの雲行きは怪しい。象徴的存在だったMF中村ら主力が相次いで移籍。海外移籍を狙うMF斎藤に関しては利重強化本部長が「(残留を)お願いしているが、彼も海外志向が強い。移籍市場が閉まる月末まで分からない」と見通しの立たない状況だ。

 FWカイケがサントス(ブラジル)へレンタル移籍したことで空いた外国人枠については「引き続き市場の様子を見守る」(利重氏)とするが、伝統のクラブは波乱含みのスタートとなった。

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2017年1月16日のニュース