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DF川鍋が30歳で現役引退 浦和ユース出身 北九州、松本、鳥取などでプレー

[ 2017年1月16日 14:18 ]

 J3鳥取は16日、DF川鍋良祐(30)が2016年シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 埼玉県出身の川鍋は浦和ユース、青山学院大を経て2008年に当時JFLだった栃木入り。その後、JFL時代の北九州へ移籍し、J2昇格を経験。J2松本、J3長野を経て15年からJ3鳥取でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ2が63試合0得点、J3が71試合4得点、JFLが52試合3得点。昨季はJ3リーグ戦21試合2得点だった。

 川鍋はクラブを通じ、「2016年シーズンをもって引退することに決めました。栃木SCでプロ生活をスタートさせてもらい、ギラヴァンツ北九州、松本山雅FC、長野ACパルセイロ、ガイナーレ鳥取でプレーさせて頂きました。 本当に感謝してます。プロ9年間で出会ったクラブ、フロントスタッフ、監督、コーチ、選手は僕の財産ですし、どんなときも応援してくれたファン、サポーターの皆さんは宝物です。正直、『引退する』この言葉を口にするとき本当に怖かったし、辛かったし、寂しかったです。でもそれだけ真剣に真摯にサッカーに取り組んでこれた証なのかなと思いました。こんな想いを持つことができるサッカーに出会えたこと、本当に自分は幸せでした。これから先も自分らしくやっていこうと思います。本当にありがとうございました」とコメントしている。

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2017年1月16日のニュース