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オナイウに浦和流の洗礼…「PPAP」披露も吉兆の?だだスベり

[ 2017年1月16日 05:30 ]

浦和レッズファンフェスタで「PPAP」を披露するFWオナイウ阿道
Photo By スポニチ

 V奪回を目指すJ1浦和が15日、駒場スタジアムで毎年恒例の「レッズフェスタ」を開催、1万307人が来場した。例年、新たなスター候補がいじられるのが定番だが、今年はJ2千葉から新加入のFWオナイウ阿道(21)が浦和流の洗礼を浴びた。

 大観衆の前でDF森脇との一発芸対決をむちゃぶりされると、迷うことなく、ピコ太郎の「PPAP」を披露。イントロ部分も自身で口ずさむ完成度を見せたが、サポーターの反応は“やや受け”。オナイウは「初のレッズフェスタでスベリ倒すとは…」と肩を落とした。

 だがこれも新戦力がスターになるための儀式。15年には「8・6秒バズーカー」の物まねを披露したFW武藤が13得点と大ブレーク。昨年は即興で俳優・市原隼人の物まねを披露したMF駒井が23戦に出場し、終盤は先発にも定着している。

 「サポーターの笑顔は力になる。シーズンが終わった時は笑顔になれるよう頑張ります」とオナイウ。16日からは沖縄合宿に突入。今度こそ本当の“笑い”をつかみ取るためピッチでのアピールに全力を注ぐ。

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