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C・ロナウド個人“3冠”達成!!4度目最優秀選手賞獲得

[ 2017年1月10日 03:59 ]

4度目の最優秀選手賞に輝いたC・ロナウド
Photo By AP

 FIFA(国際サッカー連盟)は9日(日本時間10日)、スイスのチューリヒで「ザ・ベストFIFAフットボールアウォーズ2016」を開催し、男子の年間最優秀選手に、ポルトガル代表でレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウド(31)が選出された。2年ぶり4度目の受賞となり、歴代最多の5度選ばれているアルゼンチン代表でバルセロナのFWリオネル・メッシ(29)に迫る記録となった。

 同賞は2010年から昨年まで「フランス・フットボール」主催のバロンドールと統合されたいたが、今回から再びFIFA単独での表彰となった。投票内訳は、各代表チームの主将と監督、選抜されたジャーナリスト、そしてオンラインでのユーザー投票によって決定される。

 同賞の最終候補にはC・ロナウドのほか、メッシとフランス代表でアトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマン(25)が残っていたが、大差での受賞となった。

 C・ロナウドは2016年のUEFA(欧州サッカー連盟)の欧州最優秀選手賞とバロンドールも受賞しており、今回の選出で個人“3冠”を達成。ポルトガル代表でEURO2016を制し、レアル・マドリードではチャンピオンズリーグ優勝、日本で開催されたクラブW杯でも鹿島に対してハットトリックを記録しタイトルに導くなど、終始C・ロナウドの活躍するニュースが先行した1年となった。

 女子の年間最優秀監督賞にはリオ五輪で金メダルを獲得したドイツ代表を率いたシルビア・ネイド監督(52・8月に退任)が3年ぶり3度目の受賞、男子の年間最優秀監督賞には、昨季イングランド・プレミアリーグでレスターを優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督(65)が初受賞した。

 女子の最優秀選手賞では、米国代表MFカーリー・ロイド(34)が2年連続の受賞。最も優れたゴール賞(プスカシュ賞)には、2月にマレーシアで行われたペナンFAのMFモード・ファイズ・スブリ(29)の決めた“予測不可能なFK”が受賞。これはアジア初の同賞受賞となった。

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2017年1月9日のニュース