×

”木山チルドレン”続々…阪野&児玉がJ2山形へ完全移籍

[ 2016年12月24日 15:42 ]

 J2山形は24日、J1浦和からFW阪野豊史(26)、J2愛媛からGK児玉剛(28)をそれぞれ完全移籍で獲得したと発表した。

 阪野は今季J2愛媛へ期限付き移籍して42試合12得点と活躍し、児玉は愛媛3シーズン目となった今季42試合に出場。両選手はそろって今季愛媛を率いて、来季は山形監督に就任する木山隆之監督(44)と行動をともにすることになった。

 2人は山形を通じ、「FWとしてチームの勝利に貢献できるようなゴールを決められるようにがんばります。みんなで山形を盛り上げてJ1へ行きましょう」(阪野)「モンテディオ山形の一員になれる事をとても嬉しく思います。サポーターの皆さんと喜びを分かち合うことができるよう、チームのために全力で頑張ります」(児玉)とコメント。

 愛媛を通じては、「キャリアハイの得点を愛媛であげることができ、愛媛FC、そしてサポーターの皆様には本当に感謝しています。来シーズンからは敵となりますが、またピッチで会える日を楽しみにしています(阪野)「去年、プレーオフを闘ったセレッソ大阪戦。アウェーにもかかわらず多くのサポーターのあの応援、心が震えました。一生忘れる事はありません。いろいろな思いがあり非常に悩みましたが、今後のサッカー人生を考え、今よりさらにステップアップするために新たな環境で挑戦したいと思い移籍を決断しました」(児玉)と談話を発表。

 阪野は浦和を通じては「浦和ではユースからお世話になり、自分自身を成長させてくれたクラブですし、とても感謝しています。これからも浦和レッズの活躍を祈っています」とコメントしている。

続きを表示

2016年12月24日のニュース