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名古屋 J2岡山からFW押谷が完全移籍「特別なクラブ」

[ 2016年12月20日 16:21 ]

 来季J2へ降格する名古屋は20日、J2岡山からFW押谷祐樹(27)が完全移籍で加入すると発表した。

 押谷は磐田ユースから2008年にトップチームへ昇格。その後、J2岐阜を経て13年から岡山でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が4試合0得点、J2が218試合62得点。今季はJ2リーグ戦35試合14得点だった。

 押谷は名古屋を通じ、「名古屋で生まれ、3歳まで育った僕にとって名古屋グランパスは特別なクラブのひとつです。ジュビロ磐田のジュニアユースやユースに所属していた時も試合で何度も三好には来ています。また、FC岐阜に所属していたとき、プレシーズンマッチの名古屋グランパス戦で、そのレベルの高さに圧倒され、 自分はプロとしてまだまだだなと痛感したことを覚えています。それから数年が経った今、自分が特別な感情を抱く名古屋の一員になれることを本当に誇りに思います。今までの経験を活かし、名古屋がJ1へ復帰するために日々努力し、全力を尽くしますので、ご声援よろしくお願い致します」とコメント。

 岡山を通じては、「今年目標にしていたJ1昇格ができず、責任を感じています。しかし、自分の残りのサッカー人生を考えた時、さらにスキルアップするために新しい環境でチャレンジしたいと思い、このたび名古屋グランパスへの移籍を決断しました。どんな時でも背中を押して応援してくださった岡山サポーターの皆さんのことは忘れません。4年間、本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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2016年12月20日のニュース