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不満のハメス移籍示唆…レアル10番は大一番で出番なし

[ 2016年12月20日 05:30 ]

世界一の瞬間にもベンチで浮かない表情のハメス・ロドリゲス(中央)
Photo By スポニチ

 クラブW杯で2年ぶり2度目の優勝を果たし、史上最多5度目のクラブ世界一(インターコンチネンタル杯「トヨタ杯」を含む)に輝いたRマドリードが現地19日午前7時前に帰国した。鹿島戦でハットトリックをマークし大会MVPに輝いたC・ロナウドは試合後は「苦しめられた。(鹿島のプレーが)予想以上だった」と語り、ジダン監督も「(鹿島は)特別なテイストを持っている」と疲労感をのぞかせていたが、羽田からの13時間のフライトでは世界一を実感。C・ロナウドはインスタグラムに「グッドモーニング」というコメントとともに優勝杯とMVP杯を両手に持った機内での写真を掲載した。

 一方で、年内最後の試合を最高の形で終えて冬期休暇に入ったチームから背番号10がいなくなる可能性が浮上した。コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが出番がなかった決勝後に「1月の移籍期間でクラブに残るか分からない。(オフが)7日あるので考えたい」と発言。これに対し主将のセルヒオ・ラモスは「個人的な問題を言う日ではない」と優勝に水を差す行動を批判した。

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2016年12月20日のニュース