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浦和・森脇 鹿島の左サイドを警戒「いい選手がそろっている」

[ 2016年11月27日 05:30 ]

CS決勝第1戦 ( 2016年11月29日 )

 浦和の右サイドを担うDF森脇とMF駒井が、29日からのCS決勝へ向けて鹿島の左サイドへの警戒を強めた。川崎Fを沈めたCS準決勝の決勝ゴールはDF山本の左クロスから生まれもの。7月のアウェー戦も、その左クロスから先制を許した。ドリブラーの駒井は「クロスの質が高い。守備で勝てるようにやりたい」と足元を見つめ、森脇も「左にいい選手がそろっている。相手のサイドバック、サイドハーフの特長を封じないといけない」と強調した。

 大一番へ、ギアも一段上がった。この日の紅白戦では、前線に今季リーグ計36得点を稼いだ興梠、李、武藤の“KLM”トリオを並べて試運転。ペトロヴィッチ監督が「1カ月前(の感覚)を取り戻せ」と激怒する一幕もあるなど緊張感を漂わせた。「気合が入っていた」と森脇は言う。第1戦まで残り2日。最高の準備で決戦を迎える構えだ。

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2016年11月27日のニュース