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C大阪 蛍&玉田が絶妙アイコンタクト 相手の隙突く先制点で3位キープ

[ 2016年9月11日 21:20 ]

<C大阪・長崎>後半11分、C大阪・玉田(右)が先制シュートを決め山口(中央)が抱きつく(左は藤本)

明治安田生命J2第31節 C大阪2―0長崎

(9月11日 金鳥スタ)
 C大阪が2―0で長崎を下し、2連勝。J1自動昇格となる2位・松本に3差の勝ち点57とし、3位をキープした。ホームでの勝利は6月26日の東京V戦以来約3カ月ぶり。

 前半11分にペナルティーアーク内でFKを得ると、W杯アジア最終予選を戦った日本代表から戻ったMF山口蛍(25)が相手の隙を突く素早いリスタート。アイコンタクトでスルーパスに走り込んだ元日本代表FW玉田圭司(36)が左足で豪快に突き刺して先制すると、後半ロスタイム突入後の49分には左クロスに反応した新人FW沢上竜二(22)がリーグ戦初ゴールをダイビングヘッドで決めて完勝した。

 昨季はフォルランと並んでチーム最多の10得点をマークした玉田だが、リーグ戦のゴールは昨年9月13日の栃木戦(金鳥スタ)以来1年ぶり。ゴール後、ピッチに仰向けとなり両手で何度もガッツポーズした36歳は「素直にうれしい。蛍と目が合って、いいボールが来た。冷静に決められて良かった。最高の気分だった」と声を弾ませた。

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2016年9月11日のニュース