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浦和 痛恨…第2S初黒星 大観衆声援に応えられず

[ 2016年8月21日 05:30 ]

<浦和・川崎F>浦和の李が同点ゴールを決めるも…

明治安田生命J1第2S第9節 浦和1―2川崎F

(8月20日 埼玉)
 一度は追いついた浦和だが、大一番で痛恨の黒星を喫した。0―1の前半28分に右クロスに詰めたFW李が右足で同点ゴール。相手のシュート6本のほぼ倍の11本を浴びせたが最後の精度を欠き、逆に相手の速攻に屈した。

 ペトロヴィッチ監督は「大事なゲームでチャンスを決められず相手に決められてしまった」と渋い表情。16日に合流したFW興梠、DF遠藤のリオ五輪代表組を後半途中から送り込んだが、勝機は見いだせなかった。

 この試合は事前にクラブとサポーターで話し合い、普段は入場禁止のエリアを開放するなど1000人以上のサポーターが異例の“お出迎え”を行った。選手バスのスタジアム到着を無数のフラッグと「PRIDE OF URAWA」と書かれた横断幕で迎え入れたが、チームは11試合ぶりの黒星で再び第2ステージ2位に後退。4本のシュートを外した武藤は「(旗は)鳥肌が立った。それでも結果で応えられず残念」と悔しさをにじませていた。

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2016年8月21日のニュース