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G大阪MF堂安 敗戦にもキラリ、途中出場で屈強守備にクロス配給

[ 2016年8月20日 22:43 ]

明治安田生命J1第2S第9節 G大阪0―1神戸

(8月20日 吹田S)
 G大阪は20日、ホームで神戸との“関西ダービー”に臨み、0―1で敗れた。4月29日の川崎F戦を最後に8試合負けなしだった新スタジアムで痛恨の黒星。第2ステージは4位に後退した。

 敗戦の中で光ったのは高校3年生のU―19日本代表MF堂安律(18)だ。8月13日の前節・磐田戦(エコパ)ではプロ初アシストをマーク。好調さを買われ、2試合連続のベンチ入りとなった。この日は後半42分から出場し、トップチームでは新スタジアム初見参。屈強なフィジカルで神戸守備陣をはじき飛ばし、クロスも配給するなど存在感を発揮した。

 「シュートを打ちたかった」と悔しさをにじませつつも「ドリブル突破とか特徴は出せた。きょうプレーしてみて(トップチームでも)“やれる”と思った」と手応え。「結果を見せないと出場時間も伸びていかない。欲張るところは欲張っていきたい」と20年東京五輪のエース候補はさらなる成長を誓った。

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2016年8月20日のニュース