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プレミア史上初前年王者が黒星発進 レスター岡崎途中出場も不発

[ 2016年8月14日 05:30 ]

<ハル・レスター>シュートを放つ岡崎

プレミアリーグ第1節 レスター1―2ハル

(8月13日)
 昨季王者レスターが屈辱的な黒星を喫した。13日の開幕戦で昇格組のハルに1―2で敗戦。前年の優勝チームが開幕戦で敗れるのは、92~93年シーズンのプレミアリーグ発足以降初(過去は19勝4分け)となった。

 昨季は降格候補の下馬評を覆し、創設132年目で初優勝。英ブックメーカー大手ウィリアムヒルの開幕前の優勝オッズは5001倍で「おとぎ話」と称される快挙だった。今季の優勝オッズは20チーム中7番人気の34倍。対するハルは20番人気の1501倍で、この日は故障者続出のため出場可能な選手が13人しかいなかった。

 FW岡崎は1―2の後半23分から2トップの一角で途中出場し、後半38分からはトップ下に入った。後半29分に左足ミドルシュートを放つなど積極的にゴールに迫ったが、無得点。「ドリブルが多い選手ばかりで攻撃が単調になった。このままズルズルいかないようにしないと」と語った。

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2016年8月14日のニュース