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J2水戸選手寮で食中毒 沼田社長「誠に遺憾 二度と起こらぬよう…」

[ 2016年7月14日 17:27 ]

 J2水戸は14日、同クラブのトップチーム及びアカデミー(育成部門)の選手が生活している寮の食堂において、食中毒が発生したと発表し、謝罪した。

 クラブの発表によると、7月9日に朝食を食べたアカデミー選手4人が体調不良を訴え、病院へ搬送。同日午後に水戸保健所から聞き取り調査を受け、10日から食事の提供を自粛したうえで消毒、清掃を実施した。そして、14日に水戸保健所から食中毒と断定する連絡があり、併せて調理を担当している営業者に対し、14日からの営業禁止処分が下されたという。

 なお、発症したアカデミー選手はいずれも軽症で、当日のうちに帰宅し、現在は治癒しているとしている。

 沼田邦郎社長はクラブを通じ、謝罪コメントを発表。「この度、弊クラブトップチーム選手・アカデミー選手が入寮している宿泊厚生棟 独身寮 食堂において食中毒が発生したことを、誠に遺憾であると同時に、管理責任を重く受け止めております。関係各位、そして何より、独身寮に住む弊クラブトップチーム・アカデミーに所属する選手たち、そしてその保護者の皆様に、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。弊クラブでは、事態の重要性を厳粛に受け止め、今後このようなことが二度と起こらぬよう、徹底した安全衛生管理、及び再発防止に努めて参ります」としている。

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2016年7月14日のニュース