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V候補ウルグアイ敗退 FWスアレス出番なく暴言吐き大荒れ

[ 2016年6月11日 05:30 ]

<南米選手権 ウルグアイ・メキシコ>ベンチで試合を見守るウルグアイのスアレス(右)=AP

南米選手権C組  ベネズエラ1―0ウルグアイ

(6月9日 米フィラデルフィア)
 南米選手権 1次リーグC組の2試合が9日、米フィラデルフィアなどで行われ、ベネズエラとメキシコが2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。ベネズエラはウルグアイを1―0と破り、2大会ぶり3度目の8強入り。メキシコはジャマイカに2―0で快勝し、3大会ぶり8度目の準々決勝進出を果たした。2連敗のウルグアイとジャマイカは1試合を残して敗退が決まった。

 歴代最多15度の優勝を誇るV候補であるウルグアイが7大会ぶりに8強を逃した。

 前半にロングシュートのはね返りを押し込まれ、攻撃は終了間際にFWカバーニが決定機を外すなど無得点に終わった。右太腿裏負傷のFWスアレスはアップして出場をアピールしたものの、2試合続けて出番なし。スタッフに暴言を吐き、ベンチの壁を殴り、ビブスを投げ捨てるなど大荒れだった。実は登録外ながら本人は知らなかったとみられ、タバレス監督は「100%の状態でなければ使うつもりはなかった」と話した。

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2016年6月11日のニュース