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J2群馬 吉田佳泰氏、胃がんのため死去

[ 2016年5月30日 12:24 ]

 J2群馬は29日、ザスパクサツ群馬アカデミーでコーチなどを務めた吉田佳泰さんが27日に胃がんのため亡くなったと発表した。34歳。

 吉田さんの父親のブログによると、吉田さんは2度目のがんで胃を全摘出。手術や放射線治療、抗がん剤治療などを行ったが、帰らぬ人となった。

 1981年10月20日生まれ、福島県出身。帝京安積高校から選手時代はブラジルのガルサFCや群馬の前身となるリエゾン草津、ザスパ草津に所属。2003年に現役引退した。引退後は05年から15年までザスパ草津アカデミーコーチ、ザスパクサツ群馬スクールリーダーを務めた。

 ▼ザスパスポーツクラブ代表理事長 倉尾正典のコメント 吉田コーチの笑顔は周りの人を幸せにする力を持っていて、アカデミー生や、スクール生達も、そして我々スタッフも吉田コーチの笑顔に救われることが多々ありました。吉田コーチと出会って、サッカーを好きになった子供達がたくさんいたと思います。これからも吉田コーチの意志を継ぎ、サッカーを愛する子供達が増えていけるように我々も頑張りたいと思います。

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2016年5月30日のニュース