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浦和ACL8強入りへまず1勝!ペトロ監督7戦目で対韓国勢初勝利

[ 2016年5月18日 21:20 ]

<ACL 浦和・FCソウル>前半、宇賀神(右端)のゴールをゆりかごダンスで祝福する(左から)興梠、森脇、武藤、槙野、遠藤ら浦和イレブン 

ACL決勝T1回戦第1戦 浦和1―0FCソウル

(5月18日 埼玉)
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、浦和はFCソウル(韓国)とホームで対戦。1―0で先勝し、ベスト8入りへ前進した。

 浦和は前半14分、早々と先制に成功した。ハーフウェー付近にいた森脇が右サイドから大きく逆サイドに展開。ペナルティーエリア付近で宇賀神がスライディングしながら上げたクロスがそのままゴールネット右隅に吸い込まれて先制点をものにした。

 かつて市原(現J2千葉)などで活躍したチェ・ヨンス監督(42)率いるFCソウルは元広島の高萩やアドリアーノが決定的なチャンスをつくるもゴールを割ることはできず、前半を浦和の1点リードで終了。FCソウルは後半開始から元アーセナルのパク・チュヨンを投入し、後半38分にペナルティーエリア手前で得たFKをパク・チュヨンが直接狙ったが大きく外れ、後半44分に資金距離からアドリアーノが放ったシュートはGK西川の好セーブで阻止して浦和が逃げ切った。

 浦和を率いて5年目のペトロヴィッチ監督(57)にとっては、韓国勢との対戦7試合目にして待望の初勝利となった。

 第2戦は25日に韓国・ソウルワールドカップスタジアムで行われる。

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2016年5月18日のニュース